2023/11/13
朝晩の気温が下がり、ずいぶん寒くなってきましたがお身体お変わりないでしょうか?
このような季節の変わり目に、「寝ている間に足がつる」という患者様が多くみられます。
ですが、足がつる原因が何なのかということを知らないと防ぎようがないですよね。
そこで、今回は足のつる原因と足がつらないようにするための予防法をご紹介します!
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そもそもなぜ足がつるのかですが
○筋肉の緊張の蓄積(筋肉が張っている状態)
○冷え
○水分不足
○ミネラル不足
などが考えられます。それぞれ解決法を説明していきます。
筋肉の緊張については、日中の運動後や寝る前にストレッチやマッサージをする、入浴する(浴槽につかる)などで緩和することが出来ます。
冷えについても入浴が効果的ですが、入浴後や睡眠時に冷やさないように気をつけることも大切です。
入浴後に短パンや裸足でウロウロしたりしていると足を冷やしてしまうので、早めにパジャマ(長ズボン)を着たり、靴下などで足を冷やさないようにしましょう。
睡眠中に掛け布団から足が出ているのも冷えて足がつる原因になります。お布団から足を出さないように気をつけてください。
水分不足については、寝ている間にわずかに汗をかいたりして水分を失っているのですが、寝る前に水分を取ってから寝ることで防止できます。
ミネラル不足ですが、マグネシウムやカルシウム、カリウム・ナトリウムなどが筋肉の働きに影響しているといわれています。
特にマグネシウムの不足が足がつりやすい原因になると考えられています。
普段の食事では、大豆食品や海藻類、ナッツ、玄米などを意識的に摂ることで補うことが出来ます。
夜寝る前などに牛乳やココアを飲むのもよいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?
筋肉をやわらかく保ち、下半身を冷やさないように温める、水分を摂る、食事を気をつける、などのことで足のつりやすさが予防出来ますので、足がつりやすくてお困りの方はぜひ出来る範囲で実行してみてください。